リテールマーケティング(販売士)

マーケティング知識を活かした販売促進企画の立案のみならず、売場づくりや接客の技術、在庫管理にいたるまで、幅広く実践的な専門知識が身につきます。販売士は流通・小売業をはじめ、業種を問わず顧客満足度や生産性の向上に寄与しています。

1級

経営に関する極めて高度な知識を身につけ、商品計画からマーケティング、経営計画の立案や財務予測等の経営管理について適切な判断ができる。

マーケティングの責任者やコンサルタントとして戦略的に企業経営に関わる人材を目指す。

2級

マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における高度な専門知識を身につけている。

販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントできる人材を目指す。

幹部・管理職への昇進条件として活用している企業もある。

3級

マーケティングの基本的な考え方や流通・小売業で必要な基礎知識・技能を理解している。
 接客や売場づくりなど、販売担当として必要な知識・技術を身につけた人材を目指す。
 流通・小売業に限らず、BtoCの観点から社員教育に取り入れている卸売業や製造業もある。

2021年度 リテールマーケティング(販売士)検定が
ネット試験方式でスタートします!

新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年7月施行の第86回検定を中止したことを受け、日本商工会議所では感染症や自然災害が発生しても、継続的に試験を実施できるよう、2021年度から1級~3級の全級をネット試験方式で行うことといたします。

これに伴い、原稿のペーパー試験法域は2020年度で終了いたします。

ネット試験方式のメリット

学習の進捗に合わせて資格取得が可能

お近くのテストセンターで受験でき、試験終了後すぐに試験結果が分かるので、学習の進み具合やご都合に合わせて、資格取得が可能です。

※科目合格(1級)、科目免除(2級と3級)を活用してご受験された方については、試験終了後、各証明書類を確認のうえ、合否を判定いたします。

 

随時に受験が可能

試験日時は、テストセンターが定める日時と受験者のご都合を調整してお決めいただけます。これまでの年2回の統一試験日での実施と異なり、随時にご受験が可能となります。

これにより、流通・小売業、サービス業など勤務形態が多様な職種にお勤めの方でも、平日での受験が可能となります。

 

習熟度に応じたレベル設定

3級から1級まで、ステップ・バイ・ステップで上位級を目指せます。

2021年度からの主な変更点

・試験方式

  ネット試験方式となり、試験会場(テストセンター)のパソコンを使用し、インターネットを介して

 試験を実施します。

・試験日時

  各テストセンターが定める日時と受験者のご都合を調整してお決めいただけます(随時施行)。

・試験会場

  株式会社CBT-Solutionsのテストセンターで実施します。

・試験時間

  1級は90分、2級は70分、3級は60分となります。

・合格基準(1級のみ変更)

  1級の合格基準については、これまで2級・3級と同様に「平均70点以上で1科目ごとの得点が50点以上」としており

 ましたが、「各科目70点以上」となります。

・認定証

  試験合格と販売士資格取得を認定する販売士認定証(カード)を、後日、ご自宅宛てに郵送いたします。

  ※合格証書は、販売士認定証(カード)に一本化します。

試験科目詳細

 試験科目試験時間合格基準
1級小売業の類型
マーチャンダイジング
ストアオペレーション
マーケティング
販売・経営管理
90分

各科目

70点以上

(科目合格制度あり)

2級小売業の類型
マーチャンダイジング
ストアオペレーション
マーケティング
販売・経営管理
70分

平均70点以上で、

1科目ごとの得点が

50点以上

(科目免除制度あり)

3級小売業の類型
マーチャンダイジング
ストアオペレーション
マーケティング
販売・経営管理
60分

平均70点以上で、

1科目ごとの得点が

50点以上

(科目免除制度あり)

日程

1級~3級:施行日は各テストセンターが決定します。

受験料(税込)

1級

8,800円

2級

    6,600円

3級

    4,400円

お申し込みに関する注意事項

試験開始日や申込方法など詳細につきましては、決定次第、商工会議所ホームページでご案内いたします。

資格更新手続き

2017年度から、販売士の資格更新手続きにつきましては、日本商工会議所で一元的に実施させていただいております。詳細につきましては、商工会議所検定ホームページ(販売士関連情報)をご参照ください。









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